日常生活でよく使う「あし」という言葉。
でも実は「足」と「脚」では、意味する範囲が少し違うって知っていましたか?
同じ読み方でも指す場所が違うので、知っておくと正しく使い分けら役立ちますよ♡


「足」とは?

「足」は、一般的に 足首から下 の部分を指します。
英語でいう foot にあたり、くるぶしからつま先までが範囲です。

私たちが歩いたり立ったりするときに、身体をしっかり支えてくれる“土台”の部分。
26〜28個の骨と筋肉、腱からできており、さらに3つのアーチ構造を持つことで、歩くときの衝撃を吸収したり、バランスを取ったりしています。

また「足を運ぶ」「足が棒になる」などのように、比喩や慣用句で使われるのも「足」の特徴です。


「脚」とは?

一方の「脚」は、股関節(ももの付け根)から下全体 を指します。
太ももから足首までを含み、英語でいう leg にあたります。

つまり「脚」という大きなカテゴリーの中に「足」が含まれているイメージですね。
また「机の脚」「椅子の脚」といったように、“支える部分”を表すときにも使われるのが「脚」です。


足と脚の使い分けポイント

  • :足首から下。歩行の土台。慣用句に多用。
  • :股関節から足首までの下肢全体。支えの意味でも使用。
  • あし(ひらがな):曖昧な場合や、厳密に分ける必要がないとき。

日常会話ではあまり意識しないけれど、文章や専門的な表現では使い分けるとより正確に伝わります。


まとめ

「足」と「脚」は同じ「あし」でも意味は違います。

  • 足=足首から下
  • 脚=股関節から足首までの下肢全体

普段は気にせず使っているかもしれませんが、意識してみると身体の理解がより深まります。
これを機に、日常での「あし」の使い方をちょっと見直してみませんか?

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


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