第3チャクラ(マニプーラチャクラ)は、私たちの「意志力」や「自己肯定感」「行動力」と深く関わるエネルギーセンターです。
解剖生理学の視点から見ると、胸郭の下部から腰椎周辺、そして腹筋群がこのチャクラを支えており、心と体の中心として重要な役割を果たしています。

ここでは、第3チャクラとつながりの深い骨格や筋肉について、やさしく解説していきます。


第3チャクラと骨格の関係

第3チャクラは みぞおち(胸骨の下端付近)からおへその間 に位置し、背骨の前方にある「太陽神経叢」に対応します。

  • 胸骨の下端〜みぞおち部:内臓神経が集まる太陽神経叢の位置。
  • 肋骨の下方群:胃や肝臓、膵臓などの消化器官を守り支える骨格。
  • 腰椎(第1〜第3腰椎):身体の安定と姿勢を支える背骨の中心部分。

太陽神経叢は消化器官と密接に関わり、胃・肝臓・膵臓・胆嚢・脾臓といった臓器の働きをコントロールしています。
胸郭や腰椎の安定は、この第3チャクラの「力強さ」や「安定感」と直結し、心身のバランスに大きな影響を与えます。


筋肉の役割

第3チャクラを支える筋肉の中心は 腹筋群 です。

  • 腹直筋や腹斜筋は体幹を安定させ、「腹を据える」感覚をつくる。
  • 深層にある腹横筋はコルセットのように内臓を守り、姿勢を支える。
  • 腰椎と連動し、背骨全体の安定にも関与する。

これらの筋肉がしっかり働くことで、骨格が安定し、自然と「意志力」や「自己肯定感」が育まれます。
逆に、腹筋群が弱まると姿勢が崩れ、自信の低下や気力不足にもつながりやすくなります。


まとめ

第3チャクラは、胸骨下端・肋骨下部・腰椎(第1〜第3腰椎) などの骨格と、腹筋群 と深く結びついています。
これらが安定していることで、太陽神経叢を中心に消化器の働きが整い、意志力や自己肯定感といった精神面にも健やかな影響を与えます。

日常生活では、

  • 腹式呼吸でお腹を意識する
  • 軽い腹筋運動や体幹トレーニング
  • 背骨や胸郭を整えるストレッチ

といった習慣が、第3チャクラを整えるサポートになります。

骨格と筋肉の両面から第3チャクラをケアしてあげることで、「自分らしく行動する力」「自信を持って進む力」が自然に育まれていくでしょう。

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


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