
私は以前、右ひざにずっと違和感や痛みを感じていました。
もちろん、保育士として働いていた頃の立ち仕事や立て膝、体勢のクセ、
そういった外的な要因があったのは確かです。
でも、不思議なことに、
それだけでは説明がつかないタイミングで、
違和感がひどくなることが何度もあったんです。
とくに印象的だったのは、開業当初の頃。
「前に進みたい」と思っているはずなのに、
心の奥底では、「怖い」「どうしよう」「本当に大丈夫?」って。
そんな不安な気持ちを抱えていました。
すると、なぜかその時期に限って、右ひざがおかしくなる。
痛むというより、腫れて固まるような感覚。
動かそうとしても、どこかぎこちなくて、スムーズに前に進めない。
右ひざに、ずっと力が入りっぱなしで曲げられない。
どこかへ出かけようとすると違和感が強くなる。
頭では「行動したい」と思っているのに、カラダがブレーキをかけてくるような感覚。
そのうち、四六時中、違和感を感じてる状態に。
「なんでだろう?」と思ってよくよく観察してみると、ある共通点に気づいたんです。
・自分の本音を無視して、外にばかり意識が向いていたとき
・自分の準備が整っていないのに、無理やり進もうとしたとき
・「ちゃんとやらなきゃ」で、自分にプレッシャーをかけていたとき
・安心できない環境に身を置いているとき
こういう時に限って、右ひざが訴えてくる。
まるで、「ちょっと待って」「今じゃないよ」と、
カラダが私にブレーキをかけてくれていたようでした。
だから今では、
右ひざに違和感を感じた瞬間、
「今、自分の本音とズレてない?」
「無理してない?不安なのに前に進もうとしてない?」
そんなふうに自分に問いかけるサインとして、
ひざの声を受け取るようになりました。
すると不思議なことに、
右ひざの痛みはほとんど出なくなったんです。
今では、私にとって右ひざは「バロメーター」であり、
大切な相棒のような存在。
カラダって、本当に賢い。
どこかに無理があったり、ズレがあると、
ちゃんと教えてくれるんですよね。
昔は「不調=悪いもの」って思ってたけど、
今では「ありがとう、気づかせてくれて」と思えるようになりました。
あなたにも、ありませんか?
いつも同じ場所がつらくなる、何かのタイミングで出てくる違和感。
それってもしかしたら、
『カラダがあなたに伝えようとしてくれている“本音のサイン”』かもしれません。
もしそんなメッセージが聞こえてきたら、
無理に押さえ込まずに、少しだけ立ち止まってみてくださいね。
カラダとちゃんと繋がってあげると、
人生の流れまで変わっていく。
私は、それを本当に体感しています。
小さな違和感も、大切なメッセージ。
今日も自分にやさしく、ゆっくり過ごしていきましょう。
スピリチュアルボディセラピスト Arti(アルティ)
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