
「もともと、そういう力があったの?」
よく聞かれる質問です。
でも正直に言うと…
まったくありませんでした。
スピリチュアルの“ス”も知らなかったし、
「潜在意識」なんて言葉も聞いたことがなかったんです。
私はもともと保育士として働いていて、
毎日忙しく子どもたちと向き合う中で、
自分の感情や体調、そして人生の流れまで、
いつの間にか置き去りにしていました。
気づけば、人の顔色ばかりうかがって、
「ちゃんとしなきゃ」「こうあるべき」と
自分を責める毎日。
生きているのに、
どこか“生きていない”ような感覚を抱えていたんです。
そんな中、導かれるように出会ったのが
「楽読」という速読教室でした。
そこは、ただ速く読むことが目的ではなく、
脳の使い方が変わることで
意識や心の在り方まで変わっていくような場所。
そしてそこで初めて、
「潜在意識」「引き寄せ」「スピリチュアル」
という世界に触れることになりました。
そこから私は、自分自身を見つめ直す時間を持つようになって、
グループセッションを受けたり、
教えていただいた日々のワークや瞑想を、
コツコツと続けていきました。
同時に、呼吸を整えることや
お腹をやわらかくしていくことや丹田に意識を向けることなど、
自分のカラダと丁寧に向き合いながら過ごす毎日。
そんなある日、ふとした瞬間に
“目覚めた”んです(笑)
当時の職場で、
部屋全体がピンク色の光に包まれるような感覚を覚えたり、
瞑想中に、自分の中から自然と答えが湧いてくるような、
まるで“本音”とつながるような出来事が重なっていきました。
そして、いつの間にか
カラダに触れると、人の感情やエネルギーが
ふわっと伝わってくるようになっていたんです。
特別な才能があったわけではありません。
ただ、少しずつ思い出していっただけなんです。
しいて言うなら、「カラダの声を聴きたい!!」
という想いが強かった。
私たちのカラダの多くは水でできていて、
その中に、感情や思考が宿る場所があります。
だから私は、
まっさらな赤ちゃんのような状態に戻したいと思いました。
宇宙や“自分の本質”とつながる一番の近道は、
自分のカラダを整えることだと感じたからです。
毎日カラダにふれて、
丁寧に感じ、内側と向き合い続ける。
その繰り返しで、感覚が少しずつ開いていっただけ。
だからもし今、あなたが
「私はそんな才能ないし…」と思っていたとしても
それは“ない”のではなくて、
まだ思い出していないだけかもしれません。
私の始まりは、
ほんの小さな気づきや体感の積み重ねでした。
でも、あの日を境に世界の見え方が少しずつ変わっていったんです。
そしてそれが、今の私の在り方へとつながっています。
あなたも自分のカラダに目を向け、カラダの声に耳を傾けてみませんか?
スピリチュアルボディセラピスト Arti(アルティ)
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