「迷走神経」って聞いたことありますか?
少し不思議な響きですが、実は“心と体のつながり”だけでなく、エネルギーが巡る感覚にも深く関わっていると言われています。
迷走神経は「脳神経」という特別なグループのひとつ。
この神経を知ることで、人の身体が驚くほど精妙にできていて、心や意識の安定にも関係していることに気づけます。
脳神経ってなに?
私たちの神経は大きく分けると
- 脳から直接出る「脳神経」
- 背骨(脊髄)から出る「脊髄神経」
の2種類があります。
脳神経は全部で 12対(左右で24本)。
目や耳、顔の筋肉、味覚や嗅覚など、“五感や顔の動き”をつかさどる神経が多いです。
その中で唯一、首から下の胸やお腹、内臓まで広がるのが「迷走神経」✨
迷走神経の役割
迷走神経は第10脳神経。
名前の由来は「体の中をさまようように広がること」からです。
この神経は呼吸のリズムや心拍、胃腸の消化といった生命の働きはもちろん、
- 安心感やリラックス
- “心が落ち着く感覚”や、内側の静けさ
など、心の状態や潜在的なエネルギーバランスにも関わっているともいわれます。
迷走神経は自律神経の“副交感神経系”を伝える大切なルートです。
つまり迷走神経が心地よく働いていると、体は休まり、心も本来の穏やかさに戻りやすくなるのです。
迷走神経を元気にする方法
日常の小さな習慣でも、迷走神経をやさしく整えることができます。
- 深い呼吸(特にゆっくり吐く)
- 歌う・ハミング(声や喉を振動させる)
- ガラガラうがい
- 瞑想や祈り
- 自然の中で過ごし、緑や空気を感じる
こうした行為のあいだ、体の奥に“静かな波動”が広がるような感覚を味わってみましょう。
迷走神経は、私たちのエネルギーや感情にもやさしく響いています。
私自身も深呼吸やハミングを日常に取り入れていて、気持ちがスッと軽くなるのを感じています。
まとめ
脳神経は、感覚や身体の動きをダイレクトにつなぐ重要なネットワーク。
その中でも迷走神経は、体と心、そして“内側のエネルギー”を結びつけてくれる特別な存在です。
もし緊張やストレスが続くと感じたら、深呼吸やハミングで迷走神経をいたわりつつ、内側に静かな気持ちが広がるのを感じてみてください。
心と体、そして魂が少しずつ調和していくのを実感できるかもしれませんよ💫
スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)
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