顔の印象を大きく左右するのが「口まわり」。
笑ったとき、話すとき、食べるとき…常に動いている場所です。
でも実は、ここにある筋肉が衰えると ほうれい線や口角の下がり など、見た目年齢に直結してしまうんです。


口まわりの主な筋肉たち

口輪筋(こうりんきん)

口をぐるっと囲む筋肉。
唇を閉じたり、すぼめたりするときに働きます。
衰えると口が閉じにくくなり、口呼吸やたるみの原因に。
ふっくらした唇や、きゅっと引き締まった口もとをつくるために大事な筋肉です。


大頬骨筋・小頬骨筋(だいきょうこつきん・しょうきょうこつきん)

口角を引き上げる筋肉。
笑顔をつくるときに活躍します。
ここが弱くなると、口角が下がって不機嫌そうな印象に。
逆に鍛えると「自然な笑顔」が戻ってきます。


頬筋(きょうきん)

口の横に広がっていて、食べ物を噛むときに舌と歯の間に押し戻す役割。
この筋肉が衰えると、口の横にたるみが出やすく、ほうれい線の原因に。
表情の豊かさにもつながる大事な筋肉です。


オトガイ筋(おとがいきん)

あご先にある筋肉。
下唇を持ち上げて、梅干しのようなシワをつくる筋肉。
ここが強張ると口元が硬く見えたり、噛み締め癖のある人は特に緊張しやすい場所。
ゆるめて整えると、フェイスラインもすっきり。


美容との関係

✔ 口輪筋が弱る → 唇が薄く見える、口呼吸で顔のたるみが進む
✔ 頬筋や頬骨筋が弱る → ほうれい線が深くなる、口角が下がる
✔ オトガイ筋が硬い → 下ぶくれ・梅干しジワが目立つ

つまり 口まわりの筋肉を整えることは、若々しい口元と笑顔を守ること なんです。


セルフケアのヒント

  • 口を「イー」「ウー」と大きく動かして表情筋をストレッチ
  • ストローで飲み物を吸う動きで口輪筋をトレーニング
  • 笑顔をキープする“口角上げ”を1日数回意識する
  • あご先を優しくマッサージしてオトガイ筋をゆるめる

ほんの少しの習慣が、顔の印象をぐっと若々しく変えてくれますよ。

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


【リンク】
・ホームページ:https://chiekoarti.com/
・Instagram:https://www.instagram.com
・公式LINE:https://lin.ee