「なんだか不安が続く」「地に足がつかない感じがする」「体が冷えやすい…」
そんなふうに感じることはありませんか?
実は、それ、**第1チャクラ(ルートチャクラ、ムーラダーラチャクラ)**のバランスと深く関係しているかもしれません。
第1チャクラは、私たちの心身の土台となるエネルギーセンター。
ここが整うと、日常の不安がやわらぎ、身体も心もグラウンディングされ、安心感が生まれます。
今日は、第1チャクラの仕組みと活性化の方法をわかりやすく紹介します。
第1チャクラとは?
第1チャクラは、人体のエネルギーシステムの土台で、尾骨あたりに位置します。
解剖生理学的には、骨盤底や尾骨周辺の身体構造と深く関わり、肉体の安定や生命エネルギーの源泉として働きます。
生存本能や安全・安心感、地に足をつける感覚(グラウンディング)、免疫力や体の安定にも影響し、腰や脚の安定、冷えにくさにも関係しています。
スピリチュアルな視点では、第1チャクラは赤いエネルギーの渦で象徴され、生命力や情熱、エネルギーの土台を意味します。
地球のエネルギーとつながることで、心身のバランスや安心感をもたらし、不安や恐怖を和らげる役割を持っています。
解剖生理学的側面
第1チャクラは尾骨周辺に位置し、骨盤底筋群や仙骨、尾骨が含まれます。
これらは体の基盤を支え、体幹の安定性を生み出します。
第1チャクラは、食欲、睡眠、性欲、自己防衛などの基本的な生命維持機能とも密接に関わっています。
このチャクラのバランスが整うと、免疫力が高まり、冷えにくい身体を作ることにもつながります。
地面との接触や体重のかけ方を意識することでグラウンディングを実感でき、体が物理的に安定している状態になります。
逆にバランスが崩れると、不安感や恐怖感が強まり、精神的にも不安定になりやすくなります。
スピリチュアルな第1チャクラの役割
第1チャクラは「根」や「土台」を意味するムーラダーラ(サンスクリット語)と呼ばれ、生命エネルギーの土台とされています。
色は赤で、情熱や力強さを象徴し、人が地球のエネルギーを受け取り、しっかり根ざすことを意味します。
精神面では、第1チャクラが開いていると安心感が生まれ、不安や恐れから解放されます。
行動面では、現実的な判断力や継続力が高まり、生活力ややる気もアップします。
グラウンディングされることで、心身のエネルギーが増し、健康状態全般の底上げにつながります。
第1チャクラを整える方法
- 瞑想:尾骨周辺に赤い光があるイメージをしながら、地に足がついている感覚を味わう
- グラウンディング:自然の中で裸足で歩いたり、土や草、砂に触れることで地球のエネルギーを体感する
- 呼吸法:深く意識的に呼吸し、身体の中心にエネルギーを循環させる
これらの方法で第1チャクラを活性化することで、生命力や安心感を高め、心身の安定につなげることができます。
まとめ
第1チャクラは、身体的にも精神的にも人生の土台を築く重要なチャクラです。
整えることで、日々の生活に安心感と活力をもたらし、現実生活や内面の成長をサポートしてくれます。
今日からできること:
まずは1分でいいので、尾骨あたりを意識して深呼吸してみてください。
赤い光をイメージするだけでも、心と体の安定感が少しずつ感じられるはずです。
スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)
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