私たちの身体は、実にたくさんの筋肉でできています。
では、全身に筋肉はいくつあるか知っていますか?
筋肉は約600種類!
医学的にいうと、全身にはおよそ600種類の骨格筋があります。
(数え方によっては640~700と言われることもあります)
ひとつひとつの筋肉はとても小さいものから大きなものまであり、
それぞれがチームのように連携しながら、身体を支えたり動かしたりしています。
筋肉の種類は大きく3つ
筋肉はすべて同じように見えて、実は大きく3種類に分けられます。
- 骨格筋(こっかくきん)
→ 自分の意思で動かせる筋肉。腕や脚、お腹や背中の筋肉など。 - 心筋(しんきん)
→ 心臓を動かしている筋肉。休まずに一生動き続ける。 - 平滑筋(へいかつきん)
→ 内臓や血管の壁にある筋肉。自分の意思では動かせないけれど、生命活動を支えている。
つまり、普段「筋トレ」や「ストレッチ」で意識しているのは骨格筋ですが、
実は体の中では、心筋や平滑筋も24時間働き続けているんです。
筋肉の役割は「動き」だけじゃない
筋肉の役割は、腕や脚を動かすだけではありません。
- 体温を生み出す(熱を作る工場)
- 血液やリンパの流れを助ける(ポンプの役割)
- 姿勢を支える(重力に抗う支柱)
- 心と感情にも影響を与える
筋肉は「身体を動かすためのもの」と思われがちですが、
実は 生命を維持し、感情とも深くつながる大切な存在 なんです。
ちょっと豆知識 ✨
全身にある約600種類の筋肉の中で…
- 一番大きい筋肉 → 太もも前側にある「大腿四頭筋」
→ 体重を支え、立つ・歩く・走る動きを助ける主役! - 一番小さい筋肉 → 耳の奥にある「アブミ骨筋」
→ 直径わずか1ミリほど。耳の骨を動かして、音を調整する役割があるんです。
小さな筋肉から大きな筋肉まで、どれもなくてはならない大切な仲間なんですね。
まとめ
全身の筋肉はおよそ600種類。
それぞれがチームのように働き、あなたの命と日常を支えています。
だからこそ、身体に意識を向け丁寧に感じることは、心の健康にもつながっていくんです
スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)
【リンク】
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