「手足が冷えてなかなか温まらない」「心までなんだか冷えている気がする」
そんなときこそ、意外な場所、二の腕を温めてみませんか?
実は二の腕をじんわり温めることで、身体も心もぽかぽかとほぐれていくのです。

今回は、二の腕の冷えに注目しながら、東洋医学・セルフケア・チャクラの視点で
“ハートを癒す温めケア”をやさしく紐解いていきます。


なぜ二の腕を温めると手足がポカポカするの?

二の腕は心臓から少し離れた位置にあり、血流が滞りやすい場所。
ここが冷えると、血液がスムーズに手先・足先まで届きにくくなり、末端の冷えを感じやすくなります。

二の腕をしっかり温めることで、血行が促進され全身への循環もスムーズに✨
さらに、二の腕の冷えは「内臓の冷え」や「自律神経の乱れ」とも関係しているため、
身体の深部を温めることで、冷えの根本改善にもつながります。


アームウォーマーで手軽に温活

最近は、冷え対策として「アームウォーマー」を愛用する人が増えています。
アームウォーマーは着脱が簡単で、外出時やデスクワーク中にも使いやすいのが魅力。
肌に直接触れることで、二の腕の冷えを効率よくケアできます。

アームウォーマー選びのポイント

  • 素材選びが大切:シルク・ウール・コットンなど、自分に合う素材を選びましょう。
  • 厚みを調整:季節や体調に合わせて、薄手〜厚手を使い分けると快適。
  • マッサージやストレッチと併用:温め+動かすことで血行アップ効果が倍増!

いろいろな温め方を試してみよう

冷えを感じる日は、アームウォーマー以外の温活も取り入れてみましょう。

  • ぬるま湯での部分浴
    お風呂で二の腕をじっくり温めるだけでも、血流がぐっと良くなります。
  • 温熱パッドやカイロを利用
    寒い時期や外出時には、貼るタイプのカイロもおすすめ。
  • マッサージやストレッチ
    二の腕を軽くもみほぐしたり、肩を回すストレッチをすることで代謝もアップ。

東洋医学的に見る「二の腕の冷え」

東洋医学では、冷えは「気(エネルギー)」「血(けつ)」「水(すい)」の巡りの滞りから起こると考えられています。
特に二の腕の冷えは、**心(しん)・肺(はい)・三焦(さんしょう)**の経絡と深く関わっています。

心(しん)との関わり

二の腕の内側を通る「心経」が冷えると、血流の低下だけでなく、感情のバランスにも影響が出やすくなります。
不安感や動悸、手の冷えなどが出やすくなるのもそのためです。
温めることで、心臓の働きが整い、安心感や安定した気持ちが戻ってきます。

肺(はい)との関わり

外側を通る「肺経」は、呼吸と免疫をつかさどる大切な経絡。
ここが冷えると、呼吸が浅くなったり、肩こり・疲れ・風邪を引きやすくなることも。
温めることで呼吸が深まり、全身に気が巡る感覚が感じられます。

三焦(さんしょう)との関わり

二の腕の裏側を通る「三焦経」は、水分や熱の流れを整える経絡。
ここが滞ると、むくみ・冷え・ホルモンバランスの乱れが起こりやすくなります。
温めとともに、代謝の巡りを意識してあげましょう。


セルフケアとしての二の腕マッサージ

温めるだけでなく、手でやさしく触れることも大切です。
身体は「温める」と「さする」で、安心して緩みやすくなります。

簡単セルフマッサージ法:

  1. 両手で二の腕を包み込むようにして、軽く圧をかけながらゆっくり上下にさすります。
  2. 肩に向かって少しずつ流すように。
  3. 最後に手首まで撫でおろして、気の流れを整えましょう。

寝る前やお風呂上がりなどに行うと、深いリラックスとポカポカ感を感じられますよ。


チャクラの視点から見る「二の腕」

チャクラの観点では、二の腕は『第4チャクラ(ハートチャクラ)』と深く関係があります。
ハートチャクラは胸の中心に位置し、「愛・思いやり・受け取る力・つながり」を司る場所。

二の腕を温めたり、やさしく触れることで、
「誰かを支える」「愛を受け取る」ためのエネルギーがスムーズに流れやすくなります。

心が温かくなると、身体も自然に温まっていく
まさに“心身一如”の温活ですね。


まとめ

二の腕を温めることは、冷えを和らげるだけでなく、
経絡・気血・チャクラの流れを整え、心と身体のめぐりを取り戻すケア

アームウォーマーやマッサージ、入浴などを上手に組み合わせて、
外側も内側も温かい、自分らしいめぐりを育てていきましょう♡

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


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