第4チャクラ(ハートチャクラ)は、胸の中央、胸骨周辺に位置するチャクラで、「愛」「調和」「思いやり」「共感」といった感情を司る大切なエネルギーセンターです。
解剖生理学的には、心臓や肺といった循環器系・呼吸器系と深く関わり、胸郭全体の骨格や筋肉ともつながっています。


骨格との関係

第4チャクラは、胸骨を中心に、肋骨・肩甲骨・上腕骨などの胸郭を構成する骨格と関係します。
胸骨は第4チャクラの中心的な位置にあり、心臓を守る役割を持ちます。
また、肩や腕の骨格(肩甲骨や上腕骨)は「抱きしめる・受け入れる」といった動きに直結し、愛や包容力といった第4チャクラのテーマを体現しています。

さらに、呼吸を支える横隔膜や肋間筋といった呼吸筋も、このチャクラに深く関連しています。
呼吸の深さは心の解放と密接につながっており、第4チャクラのエネルギーを調える重要な要素です。


可動性と柔軟性のポイント

第4チャクラをより精密に見ていくと、胸郭の「可動性」が大きなカギになります。
肋骨や胸郭の動きが硬くなると呼吸は浅くなり、心も閉じやすくなります。
逆に胸郭がしなやかに広がれば、呼吸が自然と深まり、感情の流れもスムーズになります。

また、背骨の胸椎部分の柔軟性も欠かせません。胸椎が硬直すると姿勢が前かがみになり、胸が閉じて心も閉ざされがちに。
胸椎が柔らかく動くことで、自己表現や愛のエネルギーが開放されやすくなると考えられています。


まとめ

第4チャクラの骨格的な関連部位は以下の通りです。

  • 胸骨(第4チャクラの中心)
  • 肋骨・胸郭(心臓と肺を守り、呼吸に関与)
  • 肩甲骨・上腕骨(愛や包容力の表現に関与)
  • 呼吸筋(横隔膜・肋間筋など)
  • 胸椎の柔軟性(心の開放や自己表現に関与)

第4チャクラは、胸郭と胸骨を中心に、呼吸や姿勢を通して「愛と調和」を表現する場所です。骨格や筋肉の柔軟性を取り戻し、胸を開いて呼吸を深めることで、愛や共感のエネルギーが自然に流れ始めていきます。

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


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