私たちの足には、実は 26〜28個もの骨 が集まっています。
手と同じくらい細かく複雑なのに、全体重を支え、歩いたり走ったり、バランスを取ったり…と毎日大活躍。

まるで「小さなチームが協力し合って、身体の基礎をつくっている」ような存在です。
普段はあまり意識しないけれど、足って本当に頼もしいパートナーなんですね。


腰痛と足の骨格の関係

「腰の痛みがなかなか改善しない…」
そんな方の中には、実は 足と首、両方の骨格にゆがみがある ケースが少なくありません。

一見離れているように見える足と首ですが、身体は一本のラインでつながっています。
足元がずれると、その影響が骨盤 → 背骨 → 首へと伝わり、姿勢や痛みにまで関わってくるのです。

特に大切なのが 仙腸関節(骨盤の左右をつなぎ、背骨を支える関節)。
足のバランスが乱れると仙腸関節に負担がかかり、腰痛の原因の一つになったり、長引きやすくなることもあります。

だから腰痛ケアは「腰だけ」ではなく、足元から見直すことがとても大事なんです。


足にまつわる豆知識

ちょっと楽しい足の秘密をいくつかご紹介します。

  • 人間の骨の約1/4は足に集中している
    それだけ足は繊細で重要な部位なんです。
  • 赤ちゃんの足は軟骨が多い
    成長とともに骨に変わっていきます。だから子どもの靴選びや遊び方はとても大切。
  • 裸足で過ごす人は足のトラブルが少ないといわれる
    特に外反母趾や扁平足は、靴文化と関係が深いと考えられています。

靴を履く時代だからこそ、裸足が大切

現代では靴を履くのが当たり前。
でも、本来の足は「裸足で大地に立つ」ことで力を発揮するようにできています。

裸足で立ったり歩いたりすることで…

  • 血流が良くなる
  • バランス感覚が鍛えられる
  • 大地とつながる安心感(グラウンディング)が得られる

そんな効果が期待できます。


まとめ

足は身体の「基礎」であり、心の安定を支える大切な場所。
小さな骨たちがチームになって、私たちを前に進ませてくれています。

腰痛に悩んでいる方も、毎日を元気に過ごしたい方も…
今日は少しの時間だけでも、靴を脱いで裸足になってみませんか?

大地とつながる感覚を味わうことで、身体も心もふっと楽になるかもしれません🌱

スピリチュアルボディセラピスト
Arti(アルティ)


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