この絵には、「すべては内側にある」というメッセージが込められています。
地球を囲むように、子どもたちが手をつなぎ、その外側には大人たち、さらにその外側には見えない存在たち──見守るように重なり合うその輪は、愛と命の循環を表しています。
全体をやさしく包み込む手は、「手あて」の象徴。その形は「子宮」をイメージしており、癒しも、つながりも、はじまりも──
わたしたちの内側に、すでにすべて在るということを示しています。
この世界に生きるすべての存在──
見えるものも、見えないものも。過去も、未来も。すべてはひとつにつながっています。
それらは外に探すものではなく、すでに、あなたの中にあるのです。
自分の内側を感じること。それが、世界とのつながりを思い出す入口になります。
そんな願いを、このビジュアルに込めました。